奥武蔵グリーンライン
2001/12/31


2001年も残り数時間となった12月31日。
@CARS」に掲載されていた「奥武蔵グリーンライン」にドライブに行ってきました。

関越道 鶴ヶ島ICで降りて一般道を走ること20分。
鎌北湖方面に走っていくとだんだん山道になっていき、
湖を過ぎると完全に林道になってしまいました。
そこはすれ違いすら難しいような細い道で
コーナーのほとんどはブラインドでしかもタイトです。
もう、安全運転するので精一杯です。

でも、時々車を停めて外に出るとひんやりとした
きれいな空気が身を包んでくれます。
天気もいいし、気持ちのいいドライブが出来そうです。

 

顔振峠を過ぎて傘杉峠にて。
だんだん標高が高くなり、空気が「ひんやり」から
「冷たい」に変化し始めていました。
ここまですれ違う車もなく、のんびりとしたペースでドライブです。

しかし……
こんな林道を猛スピードで駆け抜けるラリードライバーって……
すごいというか、神経が違っているっていうか……^^;

 

林道から見える景色はすばらしい! の一言です。
新鮮な感動です。

林道のところどころにはこのようにクルマを停められる
スペースが作られており、適度に休憩を取りながら
ドライブを楽しむことが出来ます。

が、場所によっては道が非常に狭くなっていたり、
路面が傷んでいたり、崖のようになっているところがあったりで
決して気を抜いて走るってわけにはいきません……

 

そして今日の最終到達点となってしまった刈場坂峠です。
標高800メートルの高地にあり、ご覧の通り関東平野を見渡すことが出来る
景勝地となっています。
ここはちょっと広めの駐車場もあり、近くに喫茶店もあるので
一息入れるのには最適の場所です。

今日はこのまま奥武蔵スカイラインを進み、定峰峠までいくつもりでしたが、
刈場坂峠より先は雪が残っていて路面が完全に凍結していました。
とても走れる状態ではありません。
このまま西進するのはあきらめて南に下り、
国道299号線を過ぎて正丸峠に行ってみようか?
しかし、正丸峠方面も「崩落のため通行止め」となっていました(T_T)

しかたなく来た道を戻り、途中で299号線に降りることにします。
その林道もまた狭く急な峠道だったのですが、
途中で急斜面に作られた集落にぶつかりました。
そこは非常に眺めがよく、
「ああ、いい場所だなぁ」と感じました。

そして299号線に出て、今日のドライブはお終い。
晴れた空、澄んだ空気、そして美味しい空気。
ひとりで楽しむにはもったいない時間です。
今度は、誰かと一緒にドライブを楽しみたいもんです。

ただし!
路面凍結の季節が終わったら!


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