CRCタイムアタック第3戦 那須MSL
2001/10/13


さわやかな秋晴れのもと、那須モータースポーツランドにて、
Cerica Racing Clubのタイムアタック第3戦が行われました。
今年の春に初めてのサーキット経験をして、
「絶対に那須を走る」と決意させられたあの日から半年。
ついに那須MSLに帰ってきました^^;

 

BRASHBOYのデモカー2台。
今回はオリフィエル号にもピットが割り当てられていました。
かなりうれしい(^.^)
けど、ZZTセリカのグループから離れてしまって、ちょっと寂しい(T_T)

そのZZTセリカのグループです。
今回は赤セリカがいなくって、またしても全色制覇!にはなりませんでした。

そんなこんなで練習走行を経て、午前中のタイムアタックが開始されました。
この自分が走るまでの緊張感は、まだまだ抜けません。
ふと、舞台を始めたばっかりの自分を思い出してしまいます。
幕があがる5分前の、なんともいえない緊張感とともに……

第1ヒート、ならびに第2ヒートもまぁまぁの結果。
似たような場所で、同じようなミスをしてしまったのが
非常にくやしかったのですが、仕方がないです……
午後からのフリー走行で巻き返しを図ります!!


お昼休みになり、ピットに戻るとBRASHBOYの小松田社長がいました。
「クルマ走らせたいんだけど、いいかな?」
なんと、社長と一緒に来られていたドライバーのカネコさんが、
オリフィエル号を運転してくれるというのです!

同乗走行のお願いをして、カネコさんのアタック開始です。

 

同じクルマとは思えないほど、安定した走りで好タイムを出していきます。
ラインのとりかたを観るつもりだったのが、
「う〜ん、結構いい音させて走ってるなぁ」と、めったに観られない
自分のクルマの全開走行をいい気分で眺めていました。

ピットに戻ってきたカネコさん曰く
「アンダーステアが出ている」
「つかみどころのないクルマになってしまっている」

……なるほど……

確かに、助手席に乗せてもらって走ってもらったけど、
自分でもあらためて考えると、そう感じられるのです。
ここら辺で一度、クルマのセッティングをきっちりと煮詰めるべきなのでしょう。
とりあえずはアライメントの調整をきっちりと行ってみることにします。

「クルマのことでわからないことがあったら小松田社長に。
運転のことでわからないことがあったら聞いてくださいね」

と、最後に声をかけていただきました。
このデモラン(?)だけでも、今回のタイムアタック戦に参加した甲斐が
あったというものです!


午後の部、フリー走行時間の開始です。

フリー走行 第1ヒートに参加しましたが、
どうもだめです。
シフトも、ラインも、ブレーキングも、
なにもかもが上手くいきません。
若干タイムアップしたものの、ぜんぜん満足できる走りではありません。

……一週間、無理していたからその疲れがピークに達していたのかもしれません。
結局、フリー走行は一回しか参加せず、
第2ヒートの間は車内で仮眠をとっていました。

体調を整えることの大切さを痛感させられてしまいました(T_T)


タイヤの変化です。
明らかに磨耗してしまっていますね。
新品タイヤだったのに……

ピットでオリフィエル号の帰りを待つにゃんこたちです。


走行会も終わり、片付けも終わり、
あとはテーピングを剥がすだけのオリフィエル号。

よくぞ事故から立ち直り、
1週間でサーキット走行が可能なまでに復活してくれました。

事故の直後にいろいろと助けてくれた すぎさん、ちはさん。
「自動後退」のSさん、家の近所のNさん。
トヨタのYさん、Sさん。
そして、サーキットで一緒に走れたセリカ乗りのみなさん。

いろいろとありがとうございました!!


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