YSCC FREERUN VOLUME 21
筑波サーキット コース2000
2002/03/19


3月19日。
筑波サーキット コース2000。
しだいに明るくなっていく早春の空のもと、
僕にとっての
2002年のシーズンが開幕しました!

今回参加したのはYSCC主催の走行会
YSCC FREERUN VOLUME 21です。

筑波サーキットのコース2000を30分×2本走ることが出来ます。
もちろんタイム計測付き。
さらにプロカメラマンがコースを駆ける愛車の姿を
ファインダーにおさめてくれる特典もあり、
さらにさらにプロドライバーの山路慎一選手、鈴木学選手が
同乗走行してくれるというサービスもあり、
非常に濃い内容の走行会となっています。

が、今回は山路選手も鈴木選手もスケジュールが
合わずに欠席……(T_T)
ちょっと残念ですが気を取り直して準備開始です。


今回から車戴カメラをちょっと変更してみました。
三脚ではなく「クランプヘッド」という部品を利用してCピラーリンクに
取り付けています。
三脚よりもがっちりと固定されるので安心感があります。
また、カメラ位置の自由度も(左右方向だけですが)
高いので工夫すればドライバーをメインにしたりと、
いろいろと活用できそうです。

そしてDefiメーター。
左から油圧、油温、水温、タコメーター(インジケーター付き)です。
どうしてもエンジンコンディションが気になるので取り付けました。
油温が意外とすぐに高くなるので驚きです。
夏になったらどうなることか……^^;

Sabeltの3インチ幅4点式ベルトです。
2インチよりもがっちりと体が固定される割には
締め付けられている、という感触が少なくて○です。
ちょいと暑いですが、2インチには戻れない体になってしまいます。

ヴァリスのアクティブ・ウィングです。
サーキット走行での使用は今回が初となります。
さてさて、どのような効果があるのか……?

そして最後に、こだわりのテーピング・もどき(^.^)
KASSIEさんがサーキットでやる「こだわりのテーピング」を真似てみましたが、
包帯をぐるぐるに巻いたようになってしまい、ちょっと失敗。
でもまぁ、これはこれで格好いいです。
……格好いいんです!^^;


準備が終わり、時間が来るとピットロードに整列して走行開始。
まずは3周の完熟走行を行い、
再度ピットロードに整列してからスタートとなります。

前回、走ったことがあるのでコースに対する緊張感はあまりなく、
ある程度リラックスした状態で走ることが出来ました。

今回難しいと感じたのは1コーナー。
進入のブレーキから脱出まで、上手いラインが描くことが出来ず、
どうもしっくり来なかった印象が残りました。

前回難しいと感じた1ヘアはまぁまぁの出来……かな?
前回ほどは難しいと感じなかったけど、
全体的に速度が落ちていたからかもしれないです。

ダンロップから2ヘアにかけては
思い描いたラインで走れましたが、
あとでビデオを観てみると、もうちょっと違うラインを走ったほうが
よかったのではないかと後悔。

2ヘアは問題ない……はず。
もう少し早くアクセルを全開にするためのラインを考えよう。
そしてそのラインを走るために必要なことを考えよう。
そしてそして、それを実践しよう。

バックストレートから最終コーナー、そしてホームストレート。
ブレーキポイントがちょい手前だった印象。
そしてポイントも周回によって前後してしまったかも。
コーナリング中にもう少しスロットルを開いてもよいかな?
まだグリップに余裕があったかもしれない……

今回のオンボードカメラの映像はこちらです!


今回のベストラップ

1分16秒652

前回のベストラップが16秒185だったので0
.5秒ほど遅くなってしまいました(T_T)

悔しい!
めっちゃくちゃ悔しい!
気分的には「よぉっしゃ!14秒台いったかぁ?」と
ノリノリで走っていただけに、余計に悔しい!!

他のクルマにコースを譲りすぎてしまい、クリアラップが少なかった。
タイヤとブレーキに不安があったので思いっきり攻められなかった。
数ヶ月ぶりのサーキットで、感覚が戻っていなかった。
ただ単に下手になった。

などなどいろいろと反省点はあります。
反省するべき点は反省して次回の走行に活かしていきたい!
今回の走行はビデオ撮影してあることだし、
次回の走行まで、繰り返しビデオをみて研究です!


走行終了後、片付けをしているとYSCCの社長さんと少し話す時間をもてました。
曰く「フロントリップがベロベロと上下している」とのこと。
補強をしたほうがいいよ、とのアドバイスをもらいました。
しかし……どうやって補強したらいいのだろう?^^;

今年最初の走行会。
結果は……だったけど、いい一年のスタートになったのではないでしょうか?
新しい課題、攻略するべき点などなど……
今年もまた、楽しいシーズンになりそうです!


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