YSCC FREERUN VOLUME 22
筑波サーキット コース2000
2002/05/14


さわやかな春の日差しのもと。
筑波サーキット コース2000にて、YSCCさん主催による
走行会が開催されました。

コース2000を走るのは4回目になりますが、
ずぅっとタイムダウンし続けているだけに、
ちょっと気合を入れて走行です!

もちろん、鈴木学選手に同乗走行をお願いして
タイムアップの参考にさせていただくつもりです。

今回のゼッケンは、なんと1番!
チャンピオン・ナンバーをもらってしまいました!
これはがんばらないわけにはいきません。
YSCCさんの走行会では最後にタイム表をもらえるのですが、
タイムの遅い順に呼ばれるのです。
ゼッケン1番が1番最初に呼ばれないように
もっと気合をいれて走行です!


いつもどおり、テーピングをして、
車内の荷物を下ろして、シートベルトなどを合わせて……
とやっているとYSCCの社長さんの姿が。

「お、変わったねぇ」

とバンパーを見ながらちょっとお話。
覚えていてくれて、かなりうれしかったのです(^.^)

また、この日は以前の走行会でもお話をした方が
また参加されていたので、お話をすることが出来ました。
走行会に来ると誰かしら知り合いがいるってのもいいもんです。


そんなこんなで走行開始です。
まずはあまり飛ばさず様子をみて、
それから少しずつペースをあげて行ってタイムを狙います
しかし!
意外と早い油温の上昇!
あっという間に120度になってしまい、
130度に近づいていきます。
仕方がないので何回かのクーリングラップを
はさみながら走行していきます。

ふと、気がつくと前方の車両がペースダウンしています。
メインストレート、1台コースアウトしていました。
ここで赤旗中断。
一度ピットロードに整列しなおして走行再開を待ちます。

走行時間ギリギリになって走行再開。
油温もタイヤもいい具合に冷えているので
ここでタイムを狙います!

結果。
このセッションの最後のラップで今回のベストラップである

1分16秒006

をマークしました!


第1ヒートが終了し、別クラスの第1ヒートがスタート。
この時間を利用して鈴木選手による同乗走行が行われました。

残念ながら、同乗走行の希望者が多かったため、
セッション終了間際のスタートになってしまいました。

しかし!
鈴木選手のドライブを改めて助手席で見ると、
なかなか「どこがどう違う」というのがわからないのですが、
全体的に力強さを感じる走りになっています。

この様子はビデオに撮影してあるので、
あとでじっくりみて研究です(^.^)


同乗走行が終わり、第2セッションのスタート。
このセッションではタイヤとの戦いに終始してしまい、
タイムを伸ばすことが出来ませんでした。

が、自分にとっての「コース2000の走り方」ってものが
なんとなく出来上がってきた感じがします。

この「走り方」が、今の16秒の走り方になっているんでしょう。
次回の走行会では、今の走り方からどこでタイムアップを狙えるか
悪い部分はどこなのかを探り出していくことにします。

それにしても、今回の走行会は非常に楽しかった!
走っていることがすっごく楽しかったのです。
これも走行会を運営しているYSCCスタッフの方、
そして筑波サーキットのオフィシャルの方のおかげです。

特にYSCCの社長!
第1ヒートのスタート時の親指を立てての合図!
あれで一気に緊張がほぐれて
「よし、楽しんでやるぞ!」
って気分になれました!


実はしのいサーキットの走行会から装着していた、
C-ONEさんのエンジン・アンダーカバー。
若干の重量増になってしまいますが、
ごらんのとおりフラットな下面になるので、
空力の上昇に期待です!


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