YRS スプリントレース Rd.1
筑波サーキット コース1000

2009/02/14


すっかり春のような陽気になった2月14日。
筑波サーキットにて開催されたユイレーシングスクールのスプリントレースに参加してきました。
今回こそは最下位から脱出して、ポディウムに立つつもりでやってきましたが、はたしてどのような結果になるのでしょうか?

午前中のエンデューロが終わり、いよいよスプリントの予選開始です。
クラスの先頭をきってコースインする弟の後ろについて、いよいよ今年の初走行!
最初はクルマの感触を確かめながらゆっくりと、次第にペースをあげていきます。


<予選 前半>

ポイントとして考えていたのが最終コーナー。去年までの車載ムービーを見ると、どうも小回り過ぎてスピードをロスしてしまっているようなのです。
もっと大きく回って、ストレートスピードを稼げるコーナリングを意識していきます。
これは他のコーナーにも同じように言えることで、次のストレート、次のコーナーを意識してラインを少しずつ変化させていきます。


<予選 後半>

その結果、48.304というタイムを記録して11番手となりました。
……最下位ではありませんが、後ろには弟の55号車だけというこの状況……なんとかしなくては……

いよいよレース本番、ヒート1のスタートです。
ヒート1は予選の逆順で隊列を組んでローリングスタートとなりますが、今回はあまりにも速い参加者が1周ハンデの先頭スタートとなったので、2列目アウト側からのスタート。目の前には誰もいません。
メインストレートに戻ってグリーンフラッグ!


<ヒート1 前半>

スタートはまずまず。やっぱり何台かにはすぐにオーバーテイクされてしまいましたが、最下位まで落ちるということもなく、オープニングラップを終了。
その後、速さが違う人たちに抜かれながら、逃げている弟の55号車を追いかけていましたが、3周目にミス!
後ろを気にしながら走っていたら、なんとインフィールドの複合コーナーへブレーキをかけずに進入してしまい「あれ、やけに速いぞ。あ、ブレーキ忘れている!」。当然姿勢を崩してコースアウト。直近のライバルである50号車にあっさりとパスされてしまいました。


<ヒート1 後半>

が、このままではいられません。目の前がクリアなうちはタイムアタックのつもりで走り、少しずつ、少しずつギャップを縮めていきます。
が、先頭にラップダウンされた周回でチェッカー。惜しくも追い付き、追い越すにはいたりませんでした。
仕方がない、ヒート2をがんばろう……おや? ラップダウンされたいなかったはずの50号車がパドックに一緒に戻ってしまったぞ。チェッカー不通過だ。これでヒート2のスタートが1つ繰り上がりになりました。

続いてヒート2。本日の最終レースです。
ヒート2はヒート1の着順でローリングスタートです。
が、ここで大きなミスを犯してしまいました。グリーンフラッグを見落としてスタートに出遅れてしまったのです……
これでヒート1と同じく、クリアな状態での追撃からスタートです。大丈夫。25周もあるのだからチャンスは見つかるはず。
そのチャンスが以外と早く訪れ、スタート直後の混乱で55号車、50号車のペースがあがらないうちに追い付くことが出来ました。あとは隙を見つけてオーバーテイクするだけ。


<ヒート2 前半>

……なんですが、オーバーテイクが難しい。
55号車と50号車はこちらよりもストレートが速い。だからコーナーの出口で並んでいても次のコーナーまでに離されてしまう。
手前のコーナーで間隔を作り、オーバーテイクするコーナーでズバッと決め、次のストレートにいち早く入り、前に行かせることなく次のコーナーに進入しなければならない……
追いつくけど、追い越せない。


<ヒート2 中盤>

先頭集団にラップダウンされる隙を狙ったり、コーナー入口でラインをちょこっと変えたりして揺さぶってみても、なかなか飛び込むことが出来ません。
いや、飛び込めたのかもしれないけど、走っているボクにはそのチャンスを見つけることが出来ませんでした。
あとから車載ムービーを見直すと、いくつかのポイントを発見出来るのだけど……まだまだ経験不足。
前を行く2台にぴったりとくっついたままレースが終わってしまいました。


<ヒート2 後半>

結果。
ロードスタークラス11台中、11位。
この結果だけをみると残念で仕方がありませんが、今まで以上に楽しめたレースとなり、また新しい発見も多くあったので、満足できる一日となってくれました。
次回のレースでは一つでも前の順位になれるように、今回の発見を活かしてがんばりましょう。
ポイントは「ブレーキを激しく使う場所」と「ストレートが速いライン」、そして「飛び込むチャンスを見逃さない」ことです!


− 本日の仕様 −

◇ エンジン関係 ◇

マフラー

MAZDA SPEED
スポーツサウンドマフラー

エアフィルター

Auto Exe
ディスポーザブルフィルター

ラジエタークーリングパネル

LAILE
Beatrush
ラジエタークーリングパネル

アンダーパネル
Beatrush
アンダーパネル

エンジンマウント

MAZDA SPEED
強化エンジンマウント

ボンネットインシュレーター

MAZDA
マツダスピード架装車用

◇ 足回り ◇

スタビライザー(F)

Auto Exe
スポーツスタビライザー

スタビライザー(R)

ホイール

RAYS
VOLK RACING TE37
15×7JJ +35

タイヤ

GOODYEAR
EAGLE REVSPEC RS-02
195/50R15

ホイールナット

RCOJ
アルミナット+ロックナットセット

◇ アライメント ◇

±0°00′

フロント・トー

±0°00′

-0°40′

フロント・キャンバー

-0°40′

フロント・トータル・トー

±0°00′

±0°00′

リア・トー

±0°00′

-1°27′

リア・キャンバー

-1°26′

リア・トータル・トー

±0°00′

スラスト・アングル

0°00′

◇ ブレーキ ◇

ブレーキパッド(F)

RS factory STAGE
S-500ブレーキパッド

ブレーキパッド(R)
S-500ブレーキパッド

◇ インテリア ◇

シート(R)

MAZDA SPEED
スポーツシート タイプF
(スポーティレッド)

ハーネス(R)

Sabelt
トップフォーミュラーB

サイドブレーキブーツ

KYOEI SPORTS
ブラック(合皮)

ブレースバー
アイナット付

水温計/負圧計

BLITZ
RACING MONITOR DC


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