春のうれしい気配と花粉症の恐怖を感じ始めた３月７日。
オートバックス北関東事業部が主催し筑波サーキットコース2000で行われた「SAプレミアムファンミーティング」に参加してきました。
フリー走行は20分×３本と、ARTAドライバーとARTAギャルが参加するトークショー、同乗走行、サーキットサファリ、昼食、豪華景品の当たるじゃんけん大会と盛りだくさんの一日で、参加費用はなんと１万円！
これはお得です。かなりお得です。実際、お得でした(^.^)

まずはフリー走行について。
オイルクーラーを付けた効果か、はたまた油温計がなかったからか、クーリングラップをはさむことなく、連続周回することが出来ました。ベストタイムは１分19秒711と、２年前に走ったときの約２秒落ちとなってしまいましたが、タイヤが変に磨耗していることもなく、楽しく、スムーズなドライブをすることが出来たのでよかったと思っておきましょう。

今回がサーキットデビューとなるS.driveはなかなかよい感じでした。グリップしている、アンダーが出ているという変化がわかりやすく、練習にはよいタイヤチョイスだったかもしれません。
また、最終コーナー等でうまく走らせていると「くぅー」という感じのタイヤが鳴る音が聞こえました。ユイレーシングスクールのトムさんが言っていた「コーナリング中にタイヤを一定に鳴かせる」ということがわかった感じがします。

次回以降、この感触を忘れることなく、各コーナー（特に最終コーナー）の旋回速度を高め、タイムアップを狙っていきたいと思います！

しかし、フリー走行のクラス分けでちょっと困ったことが。
まわりのクルマがインプレッサ、ランエボ、レガシィワゴン、RX-7、トミーカイラZZ、シルビア、S2000といったハイパワーなスポーツカーばかり。速度差がありますぎます。
走行１回目と３回目はうまくクリアラップを取って走ることが出来ましたが、２回目は前よりも後ろを気にしながら走ることが多いぐらいで、なかなか自分のペースで走ることが出来ませんでした。

↑は走っていませんが、GT300クラスの気分がわかった気がします……

さてさて。
走行以外のイベントでは、土屋圭一さん、伊藤大輔選手、田中哲也選手、新田守男選手、高木真一選手の５名のARTAドライバーと、３名のARTAギャルがサーキットを盛り上げてくれていました。

左から高木真一選手、新田守男選手、土屋圭一選手、伊藤大輔選手、田中哲也選手

同乗走行では、新田選手のドライブするフジツボ・ランエボに乗せてもらい、その怒涛の加速に驚かされました。これではいくら免許証があっても足りなさそうです。助手席で感じたのは、走りの力強さ。力が抜ける部分がなく、常に攻めている。でも、スムーズなドライブで怖さがない……よい経験をさせてもらいました。最後には握手もしてもらいました！
続いてのイベントはサーキットサファリ。田中哲也選手の解説を聞きながら、バスでサーキットを２周しました。ドライバー不明ですが、シルビアのデモカーが同時に周回していたので、それを見ながらお話を聞く、そういうスタイルでした。
ドライバーのトークショーやじゃんけん大会もありましたが、結局賞品は何も手にすることが出来ず。ARTAからのお土産と、ブリヂストン、ダンロップの販促用品が全てでした。

ちなみに、ARTAギャルは寒かったからか、衣装の上にマントみたいな毛布みたいなものをずぅっと羽織っていました。
ちょっと残念^_^;

と、まぁ残念なところとか、クラス分けの問題点などもありましたが、サーキットで楽しみ、走り、充実した一日を過ごすことが出来ました。
オートバックスではこのイベントを恒例行事としていきたいそうなので、来年もぜひぜひ参加したいと思います！